古武術に観る日本の涙

こんばんは。

 

面白い話を聞いたので

さっそく残しておきたと思い

パソコンに向き合っています。

 

現代の日本人にとっては当たり前の動き

ひねりや反動を利用した力の出し方

これらもまた西洋から来たものだそうです。

 

日本の武士や侍のさらに前から行なわれていた

武術を総称して古武術と言うらしいのですが

そこでは軸や抜くという概念を用いて

体の動きを観るそうです。

 

中でも力を抜くことが本当に難しいらしいのです。

 

現代の人たちは

力が入っていることを認識していないから

力を抜こうとそもそも思いずらいと。

 

緩んだりほぐれたりして初めて

「あぁこんなに緊張していたんだ」

と力が入っていたことに気づく。

 

西洋化に埋もれた

日本やアジアの価値。

 

侍感覚、侍の悟り、侍の現実的な悟りの土台に

体の使い方も影響していたと思うのです。

 

そこと繋がった日本人の本来の力

遠くからの呼び声が聞こえてくるようです。